LCNV使用時の注意

 LAN-シリアル変換ユニット(以後、変換器とします)本体の注意点

RS-232Cのブレーク信号は送受信できません。

変換器が相互変換するのは基本的にデータのみです。
RTS/CTS、DTR/DSR等の制御信号はLAN側から制御、監視することが出来ません。 RTS/CTSフロー制御は、変換器と直接接続されたRS-232C機器の間のみで働きます。

※ 変換器の種類により、使用できる制御信号が異なります。

※ 下記RFC2217も参照下さい。

RS-232CデータをLANに変換する際、データをパケット化するための遅延が発生します。(約数十ミリ秒)

 仮想シリアルのご使用に当たって
作成した仮想シリアルポートに対して、Windows上からはシリアル設定(ボーレート、パリティ等)の変更はできません。変換器は本体に設定された値で動作します。

※ 下記RFC2217も参照下さい。


 変換器を従来システムに組み込む時の注意点

RS-232Cの制御信号を任意タイミングで使用するアプリケーションでは正しく動作しない可能性があります。

変換器を通すことにより、従来システムとは異なったタイミングでデータ受信されることが予想されます。そのため、データ到着のタイミングに依存していたり、タイムアウト設定が厳しいシステムの場合等は正しく動作しない場合があります。

その他の相性等の理由で正しく動作しない可能性がありますので、システムの導入前には貸出器やテスト器をご購入頂き、実機でテストする事を推奨します。


 仮想シリアルのRFC2217機能について

V6.5以降のファームウェアとV4.2以降の仮想シリアルドライバを組み合わせることでRFC2217機能を使用することができます。

RFC2217の機能として、アプリケーションから仮想COMポートにシリアル設定(ボーレート、データ長、パリティ、ストップビット、フロー制御)を変更すると、それが変換器に反映されます。但し変換器でサポートしてないボーレート(14400bps)などは動作しません

RFC2217のもう一つの機能として、仮想COM側で実COM側の制御線の状態(RTS,CTS,DTR,DSR)を設定、取得できるようになります。

弊社にて仮想シリアルドライバV4.2.0.1をテストしたところ、期待した動作をしない現象が見られました。(RTS出力の操作によりCTS入力がつられて変化してしまうなど。)ですので、その点をあらかじめご了承頂いた上でのご使用をお願い申し上げます。


 その他

変換器の貸出は有償にて承っております。
ご利用の際はホームページより手続きを行って下さい。

 


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